コードレス掃除機、そろそろ買い替えたい。あるいは、初めて買おうと思っているけど種類が多くて何を選べばいいかわからない。この記事はそんな方のために、今Amazonで売れている人気5機種をまとめて比較しました。価格は1万円台から4万円台まで幅広く揃えているので、予算や使い方に合わせて選んでみてください。
コードレス掃除機の選び方
いざ買おうと思っても、スペック表を見ただけでは何が重要なのかわかりにくいですよね。ここでは比較表を見る前に押さえておきたいポイントを整理します。
重さ
毎日使う掃除機だからこそ、重さは重要です。一般的に1.5kg以下だと取り回しがしやすく、疲れにくいと言われています。今回の5機種でいえばマキタの1.0kgが最軽量で、DysonとSharkは2kg超えと重めです。
稼働時間
部屋の広さによって必要な稼働時間は変わります。1〜2部屋なら20分あれば十分ですが、2LDK以上をまとめて掃除したい場合は30分以上あると安心です。
集塵方式
大きく分けて「サイクロン式」「カプセル式」「紙パック式」の3種類があります。サイクロン式とカプセル式はランニングコストがかからない反面、ゴミ捨て時に粉塵が舞いやすい面があります。紙パック式はゴミ捨てが衛生的で手が汚れませんが、紙パック代が継続的にかかります。
充電時間
意外と見落としがちなポイントです。充電に5時間かかる機種もあれば、マキタのように22分で完了する機種もあります。「掃除しようと思ったら充電切れだった」とならないように、充電時間は事前に確認しておきましょう。
価格
今回の5機種は10,300円〜42,798円と幅広い価格帯をカバーしています。高いほど性能が高いとは限らず、使い方や生活スタイルに合っているかどうかが大切です。
5機種スペック比較表
| 項目 | Dyson V8 Slim Fluffy Extra |
マキタ CL108FDSHW |
Shark CS850JBLAE |
アイリスオーヤマ SCD-AZ18P2-B |
日立 PKV-BK3K |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 29,800円 | 14,464円 | 36,800円 | 10,300円 | 35,833円 |
| 重さ | 2.15kg | 1.0kg | 約2.0kg | 1.3kg | 1.1kg |
| 稼働時間 | 最長40分 (モーターヘッド使用時30分) |
標準25分 パワフル10分 |
iQモード最長約50分※ ブースト約14分 |
標準20分 ターボ10分 |
標準30分 強8分 |
| 集塵方式 | サイクロン | カプセル式 | サイクロン | サイクロン | 紙パック |
| 充電時間 | 5時間 | 約22分 | 約3.5時間 | 約4時間 | 非公表 |
※価格は執筆時点のものです。現在の価格はAmazonの販売ページでご確認ください。
※Sharkの稼働時間はメーカー公表値なし。参考値です。
各機種の特徴・こんな人におすすめ
Dyson V8 Slim Fluffy Extra(SV10K EXT BU AM)
「コードレス掃除機といえばDyson」というイメージを作り上げたブランドの、ベストセラーモデルです。
重さは2.15kgと5機種の中では重めですが、その分パワーは本物。毎分最大107,000回転のデジタルモーターV8が、フローリングの細かいホコリから髪の毛まで一気に吸い取ります。最長40分の稼働時間は、2〜3LDKの掃除にも十分対応できます。
ヘッドは日本の住宅向けに設計された「Slim Fluffy」で、従来モデルより40%小型・軽量化。家具の下のような狭い場所にもスルッと入ります。ゴミ捨てはワンタッチで、0.3ミクロンの微細なホコリを99.99%キャッチするフィルター性能も見逃せないポイントです。
こんな人におすすめ
吸引力に妥協したくない人、Dysonブランドへの信頼感を重視する人。
気になる点
5機種の中で最も重く、充電時間が5時間と長め。
マキタ CL108FDSHW
「とにかく軽く、サッと使いたい」という人に選ばれ続けているのがマキタです。
重さはわずか1.0kg(バッテリー込み)。片手でひょいと持ち上げて、気になったときにすぐ掃除できます。充電時間が約22分と短いので、バッテリーが切れてもすぐに使い始められます。他の機種が3〜5時間かかることを考えると、この差は日常使いで大きく効いてきます。
集塵方式はカプセル式で、ゴミ捨てはカプセルをひねって外すだけ。紙パック代もかからず、ランニングコストも抑えられます。稼働時間は標準モードで約25分と、一人暮らしやサブ機としての使用なら十分な水準です。
ただし見た目はシンプルを通り越してほぼ工具。インテリアにこだわりたい人には向かないかもしれません。
こんな人におすすめ
軽さ・手軽さを最優先したい人、一人暮らしのサブ機が欲しい人。
気になる点
デザインが無骨で、スタンドが付属しないため収納方法を別途考える必要があります。
Shark CS850JBLAE EVOPOWER SYSTEM iQ+
5機種の中で最も「掃除の手間を減らしたい人向け」に設計された掃除機です。
最大の特徴は自動ゴミ収集ドック。掃除が終わったらドックに戻すだけで、充電とゴミ収集が同時に完了します。ゴミ捨ては約30日に1回でOKなので、毎回ゴミ捨てをするのが面倒という人にはかなり刺さる機能です。
iQテクノロジーはゴミの量をセンサーで感知して吸引力を自動調整。きれいな場所ではパワーを抑えてバッテリーを節約し、ゴミが多い場所では自動でパワーアップします。パイプが曲がる「FLEX機能」のおかげで、腰をかがめずに家具の下を掃除できるのも助かるポイントです。
稼働時間はiQモードで最長約50分(参考値)と余裕があります。
こんな人におすすめ
ゴミ捨ての手間をとにかく減らしたい人、掃除の「後片付け」が面倒な人。
気になる点
スティック時の重さが約2.0kgあり、階段掃除や持ち運びには少し負担を感じる場面もあります。ドックのゴミ収集時の作動音が大きいという口コミもあります。
アイリスオーヤマ SCD-AZ18P2-B
「掃除機を出すのが面倒」という気持ちを消してくれる掃除機です。
重さ約1.3kg、価格10,300円。この軽さとコスパで月間3,000個売れているのは、使ってみれば納得できます。ヘッドには「きわまでヘッド」を搭載していて、壁際のゴミも逃さず吸い取れます。充電はスタンドに置くだけでOKなので、使い終わったら戻す習慣がつけばバッテリー切れの心配もありません。
HEPAフィルター搭載なので、排気の清潔さにもある程度気を配っています。稼働時間は標準モードで約20分と短めですが、1〜2部屋ならこれで十分です。
吸引力でDysonに劣るのは否めませんが、「毎日ちょっとずつ掃除できる」環境を作るという意味では、この軽さと手軽さは他の機種にはない強みです。
こんな人におすすめ
掃除のハードルを下げたい人、初めてのコードレス掃除機を探している人。
気になる点
稼働時間がやや短め。広い家や一度にまとめて掃除したい人には物足りないかもしれません。
日立 PKV-BK3K かるパックスティック
「紙パック式にしたい、でも軽くて使いやすいものがいい」という人向けの一台です。
5機種の中で唯一の紙パック式。ゴミを捨てる際に粉塵が舞いにくく、衛生的にゴミを処理できます。さらに日立独自の「パワー長もち流路」で、紙パックがいっぱいになってきても吸引力が落ちにくい設計です。メーカーによると、ゴミ捨ては約2か月に1回で済むとのこと。
重さは1.1kgと軽量で、緑色のLEDライトがホコリを浮かび上がらせてくれるのも実用的なポイントです。自走式ヘッドなので、押す力が少なくて済みます。稼働時間は標準モードで約30分。
ただしランニングコストとして紙パック代が継続的にかかります。
こんな人におすすめ
ゴミ捨ての衛生面を重視する人、紙パック式にこだわりがある人。
気になる点
紙パックの交換コストがかかります。吸引力はフローリングでは必要十分ですが、カーペットでは他機種より劣るという口コミもあります。
こんな人にはこれ!タイプ別おすすめ
一人暮らしの方に
マキタ CL108FDSHW
部屋数が少なければ稼働時間25分で十分。充電時間が約22分と短いので、バッテリーが切れてもすぐに使い始められます。価格も14,464円とリーズナブルで、初めてのコードレス掃除機としても選びやすい一台です。
とにかくコスパ重視の方に
アイリスオーヤマ SCD-AZ18P2-B
10,300円でHEPAフィルター搭載、置くだけ充電スタンド付き。この価格帯でここまで揃っているのはアイリスオーヤマならではです。「まず試してみたい」という方の最初の一台としても安心して選べます。
掃除の手間をとことん減らしたい方に
Shark CS850JBLAE
ドックに戻すだけでゴミ収集・充電が完了。毎回のゴミ捨てから解放されたい方には、5機種の中で最もおすすめできます。
吸引力を最優先したい方に
Dyson V8 Slim Fluffy Extra
パワーで選ぶなら迷わずDyson。カーペットの奥に絡まった毛や、フローリングの微細なホコリまでしっかり対応します。
ゴミ捨ての衛生面が気になる方に
日立 PKV-BK3K
紙パック式なのでゴミ捨て時に粉塵が舞わず、手も汚れません。アレルギーが気になる方や、衛生面にこだわりたい方に向いています。
まとめ
今回は人気5機種を比較しました。最後にもう一度、選び方のポイントを整理します。
- 吸引力重視 → Dyson V8 Slim Fluffy Extra
- 軽さ・手軽さ重視 → マキタ CL108FDSHW
- ゴミ捨ての手間を減らしたい → Shark CS850JBLAE
- コスパ重視 → アイリスオーヤマ SCD-AZ18P2-B
- 衛生面重視 → 日立 PKV-BK3K
「自分がどんな掃除の仕方をしているか」を振り返ってみると、選択の答えが見えてくるかもしれません。

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